安心・安全への取り組み

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルでは全ての御客様が安心・安全にご旅行を楽しめるよう、米国疾病予防センター(CDC)や世界保健機関(WHО)と連携し、新型コロナウイルスへの対応などを含む公衆衛生管理の取り組みを行っています。私達が行っている取り組みの一部をご紹介いたします。

旅程の安全性をモニタリング

医療チームと衛生管理当局との連携により、世界中の各地域での安全性を常にモニタリングしています。特定の地域で感染症などの発症事例が多く発生した場合、航路を変更したり運航を中止するなどの対応を取ります。また特定の地域に滞在歴がある御客様はご乗船をお断りする場合があります。

乗船時のチェック体制および制限

乗船時には全ての乗員乗客に対しサーモグラフィーによる体温チェックを実施し、必要に応じて二次スクリーニングを行います。検査の結果、発熱やインフルエンザのような症状が認められる場合は、ご乗船をお断りさせて頂く場合があります。

クルーズターミナルおよび本船の消毒強化

クルーズの出発前、終了後にはクルーズターミナルおよび本船の消毒作業をより強化した手順で実施しています。

船内施設の徹底した消毒作業

世界保健機関(WHO)および米国疾病予防センター(CDC)の基準に基づき、公共エリアやトイレは約30分に一度消毒作業を行うなど徹底した船内消毒作業を実施しています。

手指消毒ジェルの自動ディスペンサーを追加設置

飲食施設の入り口や各公共エリアに、手指消毒ジェルの自動ディスペンサーのを追加設置しています。またスタッフにより徹底した手指消毒や手洗いの奨励・お声掛けを行っています。

医療規定と対応策の強化

医療関連の規定や対応マニュアルをより厳格化し、感染症などの拡大防止策を講じています。

客室内の清掃強化

全ての客室は1日に2回入念に清掃しますが、発熱などの症状があった場合は追加の消毒作業を行うなど、徹底した客室の衛生管理を行っています。

船内アナウンスによる注意喚起

1日に2度、キャプテンによる船内アナウンスにて、手洗いの奨励や咳をする際のエチケットなどについて注意喚起を実施しています。

その他の対応について

● 万が一新型コロナウイルスが船内で発生した事態を想定し、包括的な対応マニュアルを整備しています
● マスクや薬類など医療備品のストックを、各船に充分に完備しています